クイーン The Queen

クィーン<スペシャルエディション> [DVD]” style=”border: none;” /></a></div>
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エイベックス・エンタテインメント (2007-10-24)
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1997年5月2日、英国でブレア政権が発足した。その約4ヵ月後の8月31日、ダイアナ妃がフランス・パリで事故死し、9月6日には国葬が執り行われた。本作は、この間の特にダイアナ妃死去から国葬に至るまでの1週間にスポットを当て、エリザベス女王をはじめとするロイヤル・ファミリーと、ブレア政権の対応を、ドキュメンタリー・タッチで描いている。

それにしても思わされるのは、ダイアナ妃が国民の間で、ものすごい圧倒的な人気があったということ。本作の中でも、英国中で老若男女の人々が、事故死の報の後、英国中で悲しみに泣き暮れている様子が、当時の実際のフィルムを使って描かれている。

事故死の当時、ダイアナ妃はチャールズ皇太子との離婚が既に成立しており、ロイヤル・ファミリーと法的関係はなかった。だから、エリザベス女王は、ダイアナの死去を一民間人の事故死として扱い、休暇先からも帰らなかったし、追悼声明も出さず、国葬をするつもりもなかった。しかし、この「当たり前の態度」が、英国民の大きな怒りを買い、皇室支持率の急落につながる・・・。

ロイヤル・ファミリーの様子と、ブレア政権の対応が、事実に忠実に、なおかつ人間的な心理描写も交えて細やかに描かれている。エリザベス女王を演じたヘレン・ミレン、ブレア首相を演じたマイケル・シーンも、あまり外見は本人に似てはいないが、表情や物腰の演技で本人に似せている。そこに力強いリアリティが宿っている。

それにしても、なぜダイアナ妃は、なぜここまで人気があったのか。容姿の綺麗な人は、世の中にいくらでもいる。人道事業などを手広くやっている立派な人もいくらでもいる。なぜなのか・・・。二人の子どもはすでに大人になった。長男のウイリアム王子は、もともとダイアナ妃に良く似た顔立ちだったが、最近は少し頭が薄くなってきて(余計なことか・・・)父親にも良く似てきた。時の流れを感じます。

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