ゲット・スマート   Get Smart

ゲット スマート 特別版 [DVD]
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むかし、ある米国人の男性の友人に、キレイな彼女ができた。彼は私にいろいろと自慢してきたのだが、いろいろ語るなか、彼は「なんで俺のことが好きになったのか」と聞いたら、「だって、あなたはスマートだから(Because, you’re smart.)」と言われたんだよね、と得意になって自慢してきたので、私は思わず大笑いしてしまった。彼は小太りだったからである。

彼は少し憤慨していたが、私は彼が憤慨した理由が、ずっと体格の問題だと思っていた。しかし、しばらくして、スマートには、頭が良い、利口な、という意味があり、ふつう口語ではこちらの意味で使われることが多いことを知り、ちょっと申し訳ない気持ちになった。彼はたしかに小太りではあったが、頭の良い男であった。

前置きが長くなったが、こういう洋画のコメディを存分に楽しむためには、やはりどうしても一定の英語力が必要だと感じた。吹き替えで聞いていても、字幕を観ていても、その抱腹絶倒のニュンアンスというのが、どうしてもうまく伝わらない。

前にも書いたが、映画の登場人物が使う言語は、その人物の人格の一部を構成する重要な要素だ。だから、できればその人物のセリフを、たとえ字幕の助けを借りてでも、原語のまま理解することが理想だ。そうしないと、とくにコメディでは、その面白さを十分に味わえない。

主役のスティーブ・カレルは、おバカを演じつつも、爽やかな印象をふりまいている。アン・ハサウェイも、線の細いお嬢様のようなイメージがあったけど、堂々たる演技っぷり。パート2を準備中のようですね。楽しみです。

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