チャイナ・シンドローム コレクターズ・エディション [DVD]
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ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2010-09-22)
売り上げランキング: 50
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原発事故を扱った社会派ドラマ。題名は、原子炉が炉心溶融(メルトダウン)を起こしたら、放射性物質が地球の中心を突き抜けて、(米国から見て)地球の裏側の中国に達するというブラックユーモアに由来する。
本作は、今からちょうど32年前の1979年3月16日に全米で公開されたが、その12日後の28日に、いま盛んに報道されているスリーマイル島の原発事故が発生した。自分は今でも当時のことを鮮明に覚えているが、現在の日本の福島第一原発の状況は、それに匹敵する規模の事故だと報道されている。
映画作品として、非常に良くできている。原子力のことを詳しく調べて作っており、また原子力の推進派と反対派、そのどちらにも属さない人々の利害関係や確執も、分かりやすく描いている。また、この手の作品にありがちな大袈裟な描写がないところも、静かな迫力と恐怖感を醸し出している。
キャストも、ジャック・レモン(原発の技師)、ジェーン・フォンダ(テレビレポーター)、マイケル・ダグラス(カメラクルー)と磐石。ストーリー構成、カメラワーク、配役など、すべてをとっても、はっきり言って欠点のない作品。これを観ると、原発の恐ろしさも分かるが、私たちの日常生活が原発の上に成り立たっている現実もよく分かります。
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