ウォーク・トゥ・リメンバー [DVD]
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ショウゲート (2006-06-23)
売り上げランキング: 19424
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青春モノと見間違えるような宣材、しばらく観ていても青春モノのような感じだが、途中から本作がとんでもなく深い作品であることが分かってくる。
出だしはちょっとノンビリしているが、主人公の少女ジェイミー(マンディ・ムーア)が周りからイジメられたりするあたりから、グッと引き込まれる。ラストはもちろんのこと、ストーリーの本筋もあえてここでは明かさないが、予想をはるかに超える展開であることは確か。そして観終わった後で、何ともいえない深い感慨を覚えさせられる。
本作は、少女ジェイミーと、もう一人の主人公、青年カーター(ショーン・ウエスト)の恋愛を横軸に、そして人生の本質とも言える生と死を縦軸に取った作品のようだ。ジェイミーは牧師の娘で、自身も静かに信仰を保っている。一方、カーターは何事にも反抗的で、触るものすべてを壊してしまうような粗暴な側面を持っている。そんな二人が、不思議な経緯で徐々に親しくなっていく。
最も感動的なのは、クリスチャンなんかバカにしているカーターが、ジェイミーの持っている本二冊のうち、聖書でない方を手に取り、気に入った一節をジェイミーに読んで聞かせるシーン。その一節は、ジェイミーの母親がたまたまそこに書き込んでいた聖書の一節だった・・・。
「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。
愛は自慢せず、高慢になりません。
礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、
怒らず、人のした悪を思わず、 不正を喜ばずに真理を喜びます。
すべてをがまんし、すべてを信じ、
すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。
愛は決して絶えることがありません。」
(聖書 コリント人への手紙第一 13:4-8)
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